こんにちは、シミュレーションゲーム好きの貧困男子です。
日本のシミュレーションゲームと言えば、「信長の野望シリーズ」か「三国志シリーズ」。
僕は両方とも大好きで、三国志の方は8から始めて以降ずっとプレイしてます。
そんな大好きなコーエー三国志シリーズの7作分(8~14まで)の、おすすめランキングをご紹介します。
※全部pk版です
7位『三国志12』
「せっかく買ったんだし何とかして楽しもう」と試行錯誤したのですが、一向に面白くならなかったやつです。
戦略フェイズはターン制、戦闘フェイズはリアルタイム制です。
戦闘は攻撃目標だけ指定して、あとはほぼ自動です。
ただ、工夫の余地が少なく、統率力と兵力の多さで勝敗のほとんどが決まります。
内政もひたすら施設を建設していくだけで、作業感が強いです。
全体的にすごい淡泊で、イマイチ熱中出来ませんでした。
唯一テンション上がったのが、仮想シナリオの「戦国7雄」。
戦国時代の秦・楚・斉・趙・燕・魏・韓でプレイが出来るのは、ファンとしてはすごい嬉しかったです。
ただ、武将の配置が適当だったり、南部に空白地が多すぎて秦や楚が有利すぎたりと、結局さほど楽しめませんでしたけど…
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6位『三国志11』
1枚マップ制で、ターン制。
内政は箱庭内政で、効率的な組み合わせを考えながら施設を建設していくのはそこそこ面白かったです。
戦闘は1ユニットごとに動かしていくのですが、罠を仕掛けたり、防御施設を建てたりと、兵力が少なくてもやり方次第で対抗できるため、それなりに楽しめます。
致命的だったのは移動。
都市間を移動するのに異常なほど時間がかかります。
そのため、中原地方ならそこまでではないのですが、特に南部(荊州や揚州)は戦争するのにかなりの時間がかかるため、どうしても途中で面倒になってきてしまいます。
そこさえ改善してくれたらそれなりに楽しめた作品だと思います。
5位『三国志Ⅷ』
戦略フェイズ、戦争フェイズともにターン制。
全部将プレイでかつ全時代プレイ(1年刻み)が可能なのが最大の特徴です。
好みのシーンをピンポイントで遊べるので、三国志ファンにはたまりません。
ただ、ゲームバランス的には微妙。
好きな都市に行って、いくらでも在野武将を登用してこれるので、何年か登用を頑張れば最強に近い陣容を作れちゃいます。
「太守でプレイして途中で反乱を起こす」、「自領以外からは登用してこない」等の縛りプレイをした方が面白いと思います。
あと、義兄弟になると、仮に敵勢力にいても必ず引き抜きに成功しちゃうので、義兄弟システムを悪用すると難易度が劇的に下がります。
この辺も縛りプレイした方がいいです。
戦争フェイズはえらく時間がかかります。
1ターンで3回とか戦争をすると、それだけで相当時間取られます。
もうちょっと簡略化してくれてたら良かったなーと。
【一般→太守→都督→(反乱起こして)君主】というように、色々な身分でまったりプレイした方が楽しめる作品です。
4位『三国志13』
11と12はイマイチでしたし、13の無印版の評判が尋常じゃなく悪かったので、正直買うのをやめようかと思った作品。
しかし、いざpk版を買ってみると、思いのほか面白くて驚きました。
武将プレイの自由度が格段に上がってます。
突撃力だけを極めた呂布みたいなスーパー脳筋武将として、ひたすら戦場で敵をなぎ倒してみたり…
官吏として内政にひたすら専念して、国のお金を着服してみたり…
商人になって金の力で歴史を動かしてみたり…
中華統一じゃないパターンのクリア条件もあるので(商人なら金を一定以上保有するとか)、本当に様々な遊び方が出来ます。
戦闘も、行軍してると徐々に士気が下がっていく等、リアルな要素が取り入れられているのも良いです。
最初は君主以外でまったりプレイし、慣れてきてから君主プレイをすることをおすすめします。
3位『三国志Ⅹ』
一応リアルタイム制で、戦闘中だけ別マップに切り替わります。
全武将プレイなのですが、「太守・都督・君主」にならないと圧倒的につまらない(ヘタするとゲームとして成立しない)ので、どれかの身分でスタートすることをおすすめします。
この作品の面白さは、何と言っても戦闘シーン。
1つ1つ部隊ユニットを動かしていくのですが、これがめちゃめちゃ面白い!
しかも、部隊にも練度や士気があるので、戦えば戦うほど強くなっていき、上位兵種にランクアップさせたり出来ます。
お気に入りの最強部隊を育てていくのは楽しいです。
それ以外の部分は正直さほどです。
特に、様々な都市に入って、色々な在野武将を登用しまくれば、弱小勢力でも比較的簡単に大勢力にまで駆け上がれます。
「武将が少ない後半のシナリオで遊ぶ」「自領以外では登用しない」等の縛りは必須です。
とは言え、それでも戦闘シーンの面白さはシリーズ随一。
弱い勢力の太守になって、強敵から領土を守るために孤軍奮闘するのが面白かったです。
2位『三国志Ⅸ』
14が出るまでの三国志シリーズ最高傑作でした。
1枚マップで、政略フェイズはターン制、戦争フェイズはリアルタイム制。
自由に兵力を移送できるため、【戦争=総力戦】になります。
そのため、軍事、外交、内政と高い戦略性が求められます。
しかも、各武将の個性がとても良く活かされているんです。
「統率・武力・知力・政治・魅力」とどれも必要不可欠。
輸送要員とかも必要になるので、全ての武将を使い切ることになります。
さらに、各武将はそれぞれ戦法を持っており、出陣する際の武将の戦法の組み合わせ次第で倍する敵を打ち破る事すら可能になります。
その爽快感たるやね!
最高ですよ。
個人的には異民族が邪魔でした。
完全にいらないよね。あれ。
外交もお金を積んで何回も土下座すれば、モロに敵対してた勢力でも割とあっさり和睦出来ちゃうっていうね。
この外交システムを悪用するとぶっちゃけ何とでもなっちゃうんですよね。
そこだけは不満でしたが、他はもう100点満点って位面白いです。
内政も数値を上げていくだけなんですが、なぜかハマります。
とにかくゲームバランスが秀逸なんですよ。
この9をベースにしてパワーアップさせた14が発売されましたが、システムのわかりやすさや、ゲームバランス的な面では9が優っているかもしれません。
「シミュレーションゲームに慣れてない方」なら、個人的にはこの9が一番オススメです。
1位『三国志14』
三国志シリーズの最新作にして最高傑作です。
ベースとなっているのは9で、1枚マップで、政略フェイズはターン制、戦争フェイズはリアルタイム制。
前線に兵力や金、兵糧などを輸送しながらの戦争となるので、勝つためには国力が必要。
「これぞシミュレーションゲーム!」という出来栄えです。
とにかくリアリティーが素晴らしい。
城を落とさなくても相手が持つ地域だけを奪い取ったり、攻めてきた相手の裏に回って兵站を断って混乱させたりと、幅広い戦略を立てることが出来ます。
それだけじゃないんです!
地形のリアリティーも最高。
「益州の異常なほどの攻め込みにくさ」「揚州の長江に守られている感じ」「交州や南中の遠すぎてどうでもよくなる感じ」がうまーく再現されてるんですよ。
三国志の世界をこれでもかってくらいに遊び倒せます!
最高!!
欠点はまぁまぁ時間がかかるところでしょうか。
ちゃんと前線に金や兵糧を輸送しないといけないし、内政も保有する全ての武将を駆使してやらないといけないし、結構やること多いです。
この辺が面倒な方は9あたりにしておいた方が良いかもしれません。
あと、ゲーム設定の一部(難易度超級とか武将パラメーターいじったりとか)にロックがかかっていて、これを外すには別途課金しなきゃいけない仕様が超不評です。
ただでさえ本体の値段高いのにさらに集金しようとするその姿勢には反吐が出るものの、ゲーム自体は超絶面白いです。
是非是非プレイしてみて下さいね!
以上、三国志のおすすめランキング7選でした。
まだやったことないって方は是非プレイしてみて下さい。
面白いですよ。
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