こんにちは、貧困男子です。
ついに本日(2018/7/19)、東京喰種reが完結しちゃいましたね。
ついつい発売日の朝に買っちゃいましたよ。(16巻くそ分厚いよ)
ちょっとくらその感想と概要をネタバレ込みで書いていきます。
『東京喰種re16巻』の概要
ROS化(喰種化)する毒を出す卵管を断つために、カネキ君とアヤトが調査に。
旧多のVが襲撃。
これにCCGと黒山羊が共同で立ち向かう。
個人的には、こういう総力戦って展開大好きです。
最終巻っぽくてよくないですか?
突如、隻眼の梟が参戦。
CCG・黒山羊連合に甚大な被害が出る。
永近が梟が離れたところからコントロールされていると気付き、ひなみの索敵によってピエロたち(ドナート、ウタ、オカマたち)が操っていると判明。
ウタvs蓮示
ドナートvs亜門
亜門さんがドナートを倒した時の「息子が父親を愛して何が悪い」にはちょっと泣きかけました。
「あれ?ドナートってもっと強いんじゃないの?」って思いましたけど、細かいことは気にしちゃいけません。
ドナートを倒すのは亜門さんしかいませんもの。
カネキ君は旧多さんと戦闘に。
カネキ君勝利。
旧多さんの「普通に生きたかったなんて言ったら嗤いますよねぇ」のあとのリゼとの回想はちょっと切なかった。
カネキ君がリゼさんを殺し、卵管を破壊。
Vとの闘いにもCCG・黒山羊連合が勝利し、6年後の話へ…
各区に残った卵管から、毒をもたいないタイプの落とし児(竜遺児)が生み出され、それに対抗するために元CCGメンバーと喰種によるTSCが結成される。
TSCの研究によって、喰種が食べられる「人工食物」が開発され、喰種たちに支給されるようになる。
終わり。
各キャラのその後(6年後)が描かれてます。
篠原さんはきっと目を覚ますと思ってたけど、ちゃんと目を覚ましてよかった。
鈴屋が泣いて喜ぶ姿にはついつい感動してもらい泣き…
しれっと政が居場所を確保してるのがシュール。
瓜江の身が心配です。
あと、カネキ君とトーカちゃんの子供もちゃんと生まれててよかった。
『東京喰種re16巻』の感想
うまく大円団になってたのが良かったです。
人間とグールが協調できるよう、共通の敵が生み出されてる。
普通に話し合いとか、どっちかが勝ったとかじゃ戦いは終わらないしね。
そう考えれば、一番妥当なところに落ち着いたと思う。
全てが丸く収まるわけじゃないのも東京喰種らしかったんじゃないでしょうか。
人間と喰種が手を取り合うようになっても、全員にとって良い世界じゃなかったというところが。
あくまでも戦い続けるグールとかいるしね。
特にタッキーとか超かわいそうだった…
1人だけ報われなさすぎる…
それに、そもそも竜戦がどんどん強くなってるから、時間がたつと振り出しに戻る可能性もあるよね。
これまでは『人間vs喰種』だったけど、これからは『人間・喰種vs竜遺児』になって、同じような展開になるかもしれない。
まぁ仮に一時的にだろうが、人間と喰種とが分かりあえて良かったんじゃないかと思います。
東京喰種の終わり方として、これ以上のものはないんじゃないでしょうか。
続編はある?
99%なさそう。
巻末で
4コマなどで「その後」を書くことに抵抗があり、あとがきでも書いてみようかと思いました。
と書いているように、続編を描く意思はなさそうです。
そもそも物語としてうまく完結しちゃってるので、これ以上広げようがない気がします。
仮に竜遺児との戦いを描いても、ただの戦闘シーンのツギハギか、同じような内容をなぞるだけになっちゃうでしょうしね。
スイ先生が新しい漫画を連載してくれることを祈るばかりです。
まぁあとがきを読む限りでは東京喰種を描くのにかなり苦しんだようですから、すぐに次ってのは難しそうですけどね。
のんびりと楽しみに待ってます!
東京喰種面白かった!!!