『サッカー漫画』のおすすめランキングTOP20!ボールは友達ィ!!!

こんにちは、サッカー漫画好きの貧困男子です。

リフティングなんて3回位しか出来ませんが、サッカー漫画読んでるとなぜか血が騒ぎます。

サッカー素人でも血が騒いじゃう位面白いおすすめのサッカー漫画を、ランキング形式でご紹介していきます。

 

1位 アオアシ【小林有吾・上野直彦】

アオき原石よ、「Jユース」で飛翔せよ! 愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに―――そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!?将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、ここから急速に回り始める!!
アオアシ 1 (ビッグコミックス)より引用

舞台をJユース(Jリーグクラブの育成組織)に据え、主人公がSBという非常に斬新な切り口にみるみる引き込まれていきます。

Jユース特有の、プロになるために仲間たちとの競争に打ち勝たなくてはならない(むしろ仲間が一番のライバル)等、「部活」とは大きく違う人間模様がしっかりと描かれています。

また、ご都合主義を一切排除し、細かな個人戦術(4-2-3-1とか4-2-2とかのざっくりしたフォーメーションの話じゃなくて)まで描かれたそのリアリティも大きな魅力。

サッカーやってない身としては当然知らないことだらけなんですが、アシトもサッカー知識がないタイプなため、アシトと一緒に基礎的なところ(トラップ、トライアングル、DFの絞り等)から学んでいけます。

そのため「俺ってもしかしてサッカー詳しいんじゃね?」と勘違い出来る位になれます。

そして、この漫画のすごさは、なんといっても王道もしっかり踏まえているところ。

アシトがアツい!

スキルや運動能力はチームでダントツの最下位。

そのため、挫折を繰り返します。

それでも腐らずにサッカーに向き合い続け、成長し、周りの信頼を得、周りを動かし、そして才能を開花させていく…その様にはめちゃめちゃ興奮させられます。

鳥肌もののシーンが沢山!

「王道+最高峰のリアリティ+斬新な切り口」を併せ持った、超ど級に面白いサッカー漫画です。

 

2位 DAYS【安田剛士】

嵐の夜、ふたりの少年が出会った。何のとりえもない、特技もない、けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!!
DAYS(1) (週刊少年マガジンコミックス)より引用

アツい!王道高校サッカー漫画です。

サッカーの強豪校に入った、サッカー初心者で運動音痴なつくしの物語。

初心者で運動音痴なため、最初はダメダメ(むしろお荷物)なんですが、その分誰よりも練習に明け暮れ、仲間の信頼を勝ち取り、心身共に成長していく様は…グッとくること間違いなしです!

主人公だけじゃなく、チームメイトがそれぞれ個性的。

変わってるという意味の個性的じゃなく、読み進めていくと、15人位の部員の名前と特徴が言えるようになる位、1人1人が個性的に描かれているんです。

影の薄い部員がいないので、本当に全員応援したくなります。

唯一の欠点は、明らかに主人公補正がかかってること。

いくら練習熱心だからって、初心者が入部して数か月でちょっと活躍しすぎじゃ…?

主人公以外のパワーバランスは絶妙です。

 

3位 GIANT KILLING(ジャイアントキリング)【ツジトモ・綱本将也】

達海猛35歳、職業サッカー監督。今季より弱小プロサッカークラブ『ETU イースト・ トウキョウ・ユナイテッド』の監督に就任する。現役時代も監督になってからも、好物は「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」!本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる! 『U-31』原作者と俊英がタッグを組んだ、これがフットボール漫画の新スタンダード!!達海猛、35歳。イングランド帰りのサッカー監督。好物は大物喰いの大番狂わせ=GIANT KILLING!
GIANT KILLING(1) (モーニングコミックス)より引用

Jリーグが舞台の監督を主人公にした漫画。

弱小クラブが達海の手腕で大物食いをしていく姿には、めちゃめちゃワクワクさせられます!

試合や練習を経るごとにチームが成長していく様子がしっかり描かれていて、ドキュメントに近いレベル。

試合ごとに様々な選手にスポットライトが当てられ、その成長の様子をじっくり堪能できるのも面白いポイントの一つ。

かなりリアリティがありますが、小難しいサッカー用語が出てくるわけじゃありませんし、ちょくちょくギャグ要素もあるので、サッカーを知らない人でも読みやすいです。

かなり長く続いていますが、その面白さは全く失速していません。

 

4位 ホイッスル!【樋口大輔】

サッカーの名門校武蔵森学園で3軍だった風祭将は、サッカーを続けるために桜上水中に転校する。武蔵森レギュラーと誤解され、大ハジをかいた将。夢を諦めないために、一人猛練習を開始する!!
ホイッスル! (Number.1) (ジャンプ・コミックス)より引用

サッカーが下手だけど大好きな少年がひたむきに頑張り、徐々にうまくなり、周りもそれに影響されて…と超王道な高校サッカー漫画です。

将君の頑張りに、「自分も諦めずに頑張ろう!」と勇気をもらえる漫画です。

仲間たちも敵キャラも、魅力的なキャラばかりです。

仲間と支えあって一緒に成長し、そして活躍するシーンなんか何度感動したことか…

これからスポーツを頑張ろうとしている子供には特に読んでみて欲しい作品です。

ひたむきに頑張ることの素敵さを教えてくれますよ。

 

5位 ファンタジスタ【草場道輝】

都立水元高校サッカー部は、坂本琴音という女性監督率いる弱小チーム。彼らの今日の対戦相手は、強豪・帝東高校だ。スター選手ぞろいの帝東高校相手に善戦する水本高校だが、先制点を入れられた途端、集中力を失ってしまう。そこへ、遅れてやって来た坂本轍平が加わり、瞬く間に同点ゴールを決めた!!
ファンタジスタ(1) (少年サンデーコミックス)より引用

「ファンタジスタ(観客を魅了するスーパースター級の選手)」にスポットライトを当てたサッカー漫画。

絵に迫力があり、テンポよく進んでいくので非常に読みやすいです。

また、1つ1つのプレー意図や、サッカー戦術についてもしっかり説明されていたりするので、話に入っていきやすいのも特徴。

ライバルキャラの魅せ方も上手く、個性的で魅力的な選手が沢山出てきます。

「そのプレーすごすぎない?」ってのがたまに出てくるのが玉にキズですが、サッカー初心者~経験者まで楽しめる良作です。

サッカー日本代表の本田圭佑選手をもう1人の主人公に据えた、続編の「ファンタジスタ・ステラ」も発売されてますが、個人的には「蛇足だったんじゃ…?」という気がしています。

 

6位 BE BLUES!~青になれ~【田中モトユキ】

日本人に生まれたら、サッカーをやっているなら…日本代表のユニフォームを手に入れたい!誰だってそうだろ!一条龍は、本気で日本代表になることを夢みているサッカー少年だ。幼なじみの双子・優人と優希といっしょに、まずは全国少年サッカー大会で優勝を目指す!!1対1の躍動感!ゴール前の緊迫感!絶妙の連携プレーを成功させたときの高揚感!サッカーの醍醐味がここにある。本格サッカー大河ロマン堂々開幕!!
BE BLUES!~青になれ~(1) (少年サンデーコミックス)より引用

龍の小学生、中学生、高校生時代を描いたサッカー漫画(※まだ連載中なのでもっと先までいくかも)。

龍が絶望的な怪我を負っても諦めず、自分にやれることをひたむきに行い、全く腐らない姿には胸にくるものがあります。

ただ、小学生時点ですでにスーパー人格者なので、ちょっと感情移入しづらいです。

とは言え、ご都合主義的に試合に勝ってしまうことはなく、むしろ結構負けます。

負け試合からも龍が成長していく様をうまく描いているので、とても読みごたえがあります。

割と長く続いていますが、ダレずにテンポよく進んでいくので、まだまだ人気が出そうな作品です。

あと優希ちゃんがかわいい。

非常にかわいいです。

 

7位 龍時【野沢尚・戸田邦和】

リュウジが日本国内で活躍し、スペインへと飛び立ち、異国の地で活躍していくサッカー漫画。

小説が原作(作者の急逝で未完。漫画は完結してます)で、個人的にはもうちょっと世間で評価されてもいい漫画だと思います。

リュウジというキャラは、指導者に対する鬱屈とした感情や、強い自己主張等、今までのサッカー漫画にない主人公像で、賛否両論あるかもしれませんが個人的にはかなりひきこまれるキャラクターでした。

自信家のドリブラーで、自分でどんどん仕掛けていくスタイルなのも面白いです。

リュウジがスペインに旅立つ際、うるっとさせるシーンがあるなど、サッカー以外の部分も丁寧に描かれていますよ。

 

8位 シュート!【大島司】

憧れの「背番号10」久保嘉晴(くぼ・よしはる)とプレイするために、新設の掛川高校に入学した田仲俊彦(たなか・としひこ)=トシ。掛西中では活躍していた田仲だが、入院中の久保にも会えず、雑用ばかりやらされる毎日にうんざりしていた。が、マネージャー遠藤一美(えんどう・かずみ)の策略で、2年生と試合するはめに……。
シュート!(1) (週刊少年マガジンコミックス)より引用

多少非現実的な要素がある高校サッカー漫画(キャプ翼ほどじゃないですよ)。

ご都合主義感満載で、先制されても大抵逆転します。

ただ、それでもハラハラドキドキさせられちゃうので結局面白いんですよね~

やってみたくなっちゃう技が結構出てくるんですよ。

僕は神谷先輩のボールキープからのスルーパスが大好きでした。

掛川というチームは好きでしたが、主人公の田仲はなぜかそんなに好きになれませんでした。

 

9位 さよならフットボール

体格に勝る男子と交じり、ひたむきにボールを追う。誰よりも理想のフットボールを求め、試合に出ることを渇望する少女、恩田希。14歳の少女の青春は、ある一人の少年との「再会」によって加速する–
新装版 さよならフットボール(1) (月刊少年マガジンコミックス)より引用

中学男子サッカー部に所属する少女が主人公。

サッカーのテクニックはあれど、どんどんフィジカルで敵わなくなっていくことに必死であらがい、葛藤していく物語。

等身大の中学生を本当にうまく描いていますし(心理描写がすごい)、何よりセリフ回しが上手。

吸い込まれるようなセリフが随所に出てきます。

そして、様々な人間物語を踏まえて試合シーンを読むと…めちゃめちゃしびれます。

全2巻と短いんですが、隠れた名作です。

 

10位 夕空のクライフイズム【手原和憲】

毎年、いいところまで行くのに「あと一歩」が続く微妙な私立高校・木登学園(きとがくえん)のサッカー部。2年生の主人公・今中(いまなか)はドリブルが武器のフォワードだ。だが彼は、監督が日々繰り返す「勝つ為に無難なプレーに徹しろ!」という方針に正直、なじめない毎日を過ごしている。チームメイト達も、程度の差はあっても疑問や不満が膨らんでいる。そんな危うい状態だ。ところがある日、事件が起きる!3年生が引退し、新チームが動き始めるタイミングで監督が他校の引き抜きに応じてしまったため、体制がガラッと変わったのだ。そして、大昔の名選手・クライフに心酔する新監督の口から発せられた言葉に部員達は息を呑む…「勝つことにこだわっても、どうせどこかで負けます。だったら美しいサッカーにこだわりましょうよ。最高の負け試合をして、絶頂の中で美しく散りましょう!!」おいおい…いいのかそれで!!?俺達の最終学年、この中2病みたいな監督に任せちゃって本当にいいのか!!?
夕空のクライフイズム(1) (ビッグコミックス)より引用

主人公には眠っていた才能があるわけでもなく、地味で、体力がなく、努力家なだけのどこにでもいそうなドリブラー。

全体的にほのぼのした雰囲気で、いかにも高校サッカー部の雑談って感じの会話も挟まれているので、親近感がわくサッカー漫画です。

作中ではマニアックなサッカートークが多いですが、素人でもなぜか楽しめる独特のノリが僕は好きです。

これから練習の成果を出して活躍していくか!?ってとこだったのに、10巻で打ち切り完結になっちゃったのが残念でなりません(多分同時期に同雑誌で連載してた「アオアシ」の方が人気出ちゃったせいだと思う)。

個人的にはめちゃめちゃ面白かったのに…

雨ちゃんの太ももが最高な漫画です。

 

11位 ANGEL VOICE(エンジェルボイス)【古谷野孝雄】

ケンカだったらレアル相手でも楽勝!腕に覚えのある「ワル」が集まり「県内最強軍団」と皮肉られる市立蘭山高校サッカー部奇跡の物語が始まる!熱き心を取り戻せ!本格高校サッカー巨編!
ANGEL VOICE 1 (少年チャンピオン・コミックス)より引用

不良がサッカーで更生するという設定はちょっと時代遅れ感があり、最初は「どうせ「ルーキーズ」の劣化版だろ」と思ってましたが、いい意味で大外れ。

緻密に計算された上でストーリーが成り立っており、伏線の回収も見事。

突然強くなって予定調和的に勝ち進むこともなく、練習を通じて徐々に強くなり、順当に負けたりします。

キャラも個性的で、試合展開もキャラの特徴を上手く活かした形になっているので、試合展開も豊富です。

「ルーキーズ」に似ていますが、どちらかと言えばもっと現実路線。

しっかりとした本格高校サッカー漫画で、かなり面白い作品です。

 

12位 振り向くな君は【安田剛士】

ぜんそく持ちの少年・成神蹴治は、父・龍が創った桜木高校サッカー部でプレーするのが夢だ。桜木高校入学式の前日、蹴治は北海道からやって来た少年・犬童かおるに出会う。二人は、訪れた桜木高校の練習試合で急きょ、後半戦から出場することに。蹴治とかおるがピッチに立った時、奇跡が生まれる‥‥!!
振り向くな君は(1) (週刊少年マガジンコミックス)より引用

安田先生の「DAYS」より前の作品。

面白かったのになぜか5巻で打ち切りになっちゃったやつ。

打ち切りだと知ってショックだった…

安田先生も悔しかったのか、このキャラは全員DAYSに対戦校として出てきます。

チームとしての桜木高校は部員1人1人が個性的で好きだったんですが、成神と犬童のキャラがちょっと薄かったかもしんないです(サッカースキルは高いんですけどね)。

そこへんが打ち切りの理由かも…

とは言え、面白いことは間違いないので、DAYSが好きなら是非読んでみて下さい。

 

13位 さよなら私のクラマー【新川直司】

中学時代輝くことなく終わったウイング周防すみれは、ライバルである曽志崎緑から誘いを受ける。「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」。そんな真摯な言葉に、周防が出した答えは・・・・。たくさんの個性豊かな選手が集まり、今物語の幕が開く!!
さよなら私のクラマー(1) (月刊少年マガジンコミックス)より引用

主人公は変わっているんですが、「さよならフットボール」の続編に近い内容(おなじキャラが沢山出てくる)。

なので、やっぱり面白いです。

高校女子サッカー部が舞台なためほのぼのした感じが漂っており、比較的読みやすい漫画だと思います。

ただ、出てくるキャラの顔が似たやつが多く、最初は誰が誰だかわからない状態が続きます。

「さよならフットボール」を先に読んだ方が間違いなく楽しめます。

最近になって尻上がりに面白さを上げてきました。

もうちょっと順位上だったかも…?

 

14位 YATAGARASU(ヤタガラス)【愛原司】

蒼き原石たちは日本代表を目指し、未来への挑戦者となる!  ──僕だって小野や稲本になれる! 小6の茂木但馬(もぎたじま)と江守一也(えもりかずま)は、クラブチームから有望選手を選抜する育成システム“トレセン”を目標に、日夜練習に励む!夢に向かって突き進む姿が胸を熱くする本格少年サッカー漫画、起動!
YATAGARASU(1) (月刊少年マガジンコミックス)より引用

茂木(主人公)の無礼さ(最初のうちだけ)や露骨な敵キャラの陰湿さ等には賛否両論ありそうですが、基本的には安定して面白いです。

茂木は最初のうちは破天荒な性格とスキルの持ち主でしたが、途中からはかなりリアリティのあるスペックに落ち着いています。

個人的にはリアリティが出てきてからの方が面白いです。

茂木のサッカーとの出会いと成長、チームメイトとの友情、チームとしての成長が丁寧に描かれています。

本当にありそうなサッカーチームを描く等、総じて描写が丁寧なので、安心して読める漫画です。

中弛みもせず、ずっと無難に面白いですよ。

 

15位 コラソンサッカー魂【塀内夏子】

20××年、W杯アジア最終予選の終盤、日本代表は窮地に陥っていた。低迷の原因・決定力不足を解消するため、もう後がない日本はいわくつきのFW・戌井凌駕(いぬいりょうが)を招集!W杯のチケットを掴み取るため、魂を賭けて激戦に挑む!『Jドリーム』『中澤佑二物語』を描いたサッカードラマの名手が放つ激情の代表戦記、キックオフ!!
コラソン サッカー魂 1巻より引用

戌井はアンチヒーローですが、その言動は熱く!そして魅力的!

それゆえ周りとも衝突しますが、チームメイトと分かり合っていく過程がしっかり描かれていて、かなり面白いです。

実在の日本代表をにおわせた登場人物が多く、またサッカー日本代表へのメッセージ性も強く、「漫画の世界の話だし…」とは言い切れない迫力を備えています。

個人的にはかなり好きな作品です。

あまり知られていませんけどね。

不遇の名作だと思います。

 

16位 キャプテン翼【高橋陽一】

サッカーボールを友達に育った少年、大空翼は小学6年生。南葛小に転校してきた翼は、修哲小の天才GK・若林源三と出会う。翼は若林に勝負を挑むが、決着は両校の対抗戦でつける事に!!
キャプテン翼 (第1巻) (ジャンプ・コミックス)より引用

いわずと知れた国民的サッカー漫画です。

とは言え、結構昔の作品なので、「名前は知ってるけど読んだことない」って方も多いんじゃないでしょうか?

キャプ翼と言えば必殺技ばかり注目されちゃってますが、必ずしもそれだけじゃないですよ。

「どうやってこの強敵に打ち勝つんだろう」と毎試合ワクワクさせてくれますからね。

有名なだけある面白さですよ。

どのキャラも顔が似てるとか、体のバランスがおかしいとかはご愛敬ということで。

 

17位 エリアの騎士【月山可也・伊賀大晃】

憧れの兄・逢沢傑はU-15日本代表にして鎌倉学館サッカー部主将。その陰に隠れるどころか、あだ名は「ミスターノーゴール」の弟・逢沢駆は精神的に弱く、ストライカーとしての自信を失っていた。そんな二人を襲った交通事故が全てのはじまりだった。駆は兄の心臓を移植されることで一人生き残った駆は、一度はサッカーをやめることすら考えたが、兄が抱いていた世界を目指す強い意志を知り、再びストライカーの道を歩き出す決意を固めた!
エリアの騎士(1) (週刊少年マガジンコミックス)より引用

弱い主人公が成長し、仲間がどんどん増え、チームとして成長していく序盤は、定番ですが面白いです。

ただ、全57巻といこともあり、中盤以降は完全なワンパターン化します。

(主人公かチームが)苦境に陥る→ふとしたきっかけで課題を改善する→快進撃! をエンドレス…

ぶっちゃけ途中で飽きました。

「ファイトリック」あたりまではワクワク感もあったんですが、「ファイトリック・エボリューション」とか「ファイトリック・レボリューション」まで来るともうね…うん…

ヒロインが可愛いです。

 

18位 修羅の門異伝 ふでかげ【飛永宏之・川原正敏】

陸奥九十九と死闘を演じた、イグナシオ・ダ・シルバ。不倒の空手家は、フットボールの世界でも天才だった! そして、そのイグナシオが実力を認める一人の少年が日本に帰ってくる。ある「約束」を果たすために――。『修羅の門』のキャラクターも登場。川原作品初のフットボールストーリー!
修羅の門異伝 ふでかげ(1) (月刊少年マガジンコミックス)より引用

修羅の門(格闘漫画)の外伝という位置づけ。

ただ、あんまり関連性はないので、修羅の門を知らなくても全然問題なしです。

草サッカーチームが天皇杯を勝ち上がっていくという物語。

特段、詳細なサッカーの描写があるわけでも、細かな人間心理描写があるわけでもなく、さほどの特徴はないんですが、なぜかそこそこ面白いです(川原先生の作品はだいたいがそこそこ面白いなって感じ)。

世間的にはあんまり知られてすらいませんが、個人的には好きな作品です。

両ウイングにスピードドリブラーを配置して、長身のセンターフォワードにハイクロスを供給するという戦法が、僕のウイイレでの戦法と一緒だったから好きになっただけかもしれませんが。

 

19位 フットボールネーション【大武ユキ】

サッカー雑誌の女性カメラマン・緒形は、ある時、アマチーム「東京クルセイド」の取材を命じられる。そのチームの選手応募要項は「脚のきれいな選手求む!」…ふざけたチームだと、しぶしぶ河川敷に出かけた緒形だったが、そのチームとは別に、ある才能に出会う!河川敷を根城に、草サッカーチームの助っ人をしている“ジョーカー”こと沖千尋だった。
フットボールネーション 1 脚のきれいな選手求む! (ビッグコミックス)より引用

サッカー漫画というより、漫画を通じてサッカー理論を解説する漫画です。

頻繁にトレーニング理論の解説が入り、いわゆるサッカー漫画っぽい展開も少ないので、好き嫌いが分かれる作品。

ただ、そのトレーニング理論には、「子供の頃からこれを実践してたら、俺でもサッカー選手になれたんじゃね?」と訳の分かんない勘違いをする位の説得力と不思議な魅力があります。

ただ、その理論については賛否両論あるようなので、本当かどうかはわかりませんけどね。

少々トリッキーなサッカー漫画ですが、その理論を武器にしたチームが快進撃をしていく様は結構面白いです。

 

20位 蹴球少女【若宮弘明】

サッカーの名門・栖鳳学園高校。憧れを胸に入学したサッカー少年・榊原優希が目にしたものは、たった一人でサッカー部を壊滅させた天才サッカー少女、藤咲鈴の魅惑的な裸身だった!! バストフル本格サッカー漫画、キックオフ!!
蹴球少女(1) (アフタヌーンコミックス)より引用

エロ×サッカー漫画。

最初はエロにひかれて読んでましたが、案外ストーリーも面白いんですよ。

いや、ほんとに。

主人公と鈴、それに素人女子をかきあつめたチームが、少し練習しただけで強豪男子チームに勝っちゃったりしますが、細かいことは気にしちゃいけません。

気になるポイントは死ぬほどありますが、気にしたら負けなんです。

頭を空っぽにしてあるがままを受け入れると、案外楽しめます。

伊達に10巻も続いてるわけじゃないですよ。

 

以上、おすすめのサッカー漫画でした。

是非皆さん読んでみて下さい。

まだ読んでないサッカー漫画もあるので、気が向いたら追加していきますね。

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