こんにちは、テイルズシリーズ大好きな貧困男子です。
テイルズでやったことある16作をそれぞれ(独断と偏見にもとづいて)評価して、ランキング付けしてみました。
ストーリー、戦闘、キャラの3つの視点で評価してます。
※戦闘は性能面を第一にしているので、昔の作品ほど低くなっています。個人的に平面戦闘が好きじゃないので、平面作品は全体的に戦闘の評価が低くなってます。
発売順に並べてます。
目次
- 1 12位『テイルズ オブ ファンタジア』
- 2 7位『テイルズ オブ デスティニー』
- 3 9位『テイルズ オブ エターニア』
- 4 10位『テイルズ オブ デスティニー2』
- 5 1位『テイルズ オブ シンフォニア』~シリーズ最高傑作!~
- 6 16位『テイルズ オブ リバース』
- 7 14位『テイルズ オブ レジェンディア』
- 8 4位『テイルズ オブ ジ アビス』
- 9 8位『テイルズ オブ イノセンス』
- 10 5位『テイルズ オブ ヴェスペリア』
- 11 6位『テイルズ オブ ハーツ』
- 12 2位『テイルズ オブ グレイセス』
- 13 15位『テイルズ オブ エクシリア』
- 14 11位『テイルズ オブ エクシリア2』
- 15 13位『テイルズ オブ ゼスティリア』
- 16 3位『テイルズ オブ ベルセリア』
- 17 まとめ
12位『テイルズ オブ ファンタジア』
村を滅ぼされた復讐から冒険が始まります。
徐々に世界の仕組みが明らかになっていく様や、悪側にもある種の正義があることがわかる等、第1作目にしてしっかりストーリーは練り込まれています。
さすがにたびたびリメイクされるだけはあります。
ただ、さすがに今やるときついのが戦闘。
完全に平面なので、奥にいる魔術師を先に倒そうと思っても、敵の前衛を先に片付けないといけません。
殴り合い、火力勝負なとこがあります。
あとエンカウント率も高く、結構イライラします。
それでいて理不尽なほど難易度が高い…
※リメイク版だと調整されてます
ストーリーは良いのですが、さすがにこの戦闘システムをもう一度やろうとは思わないです。
⇒テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション- – PSP
7位『テイルズ オブ デスティニー』
僕は漫画版をなぜか先に読み、面白かったのでゲームを買った人間です。
『スタン』と『リオン』の友情がアツかった!
正直感動しちゃったもんね。
今の「スキット」や「チャット」の原型である、フィールド画面で移動せずにしばらく待ってると、キャラが雑談したりヒントを教えてくれたりする機能が初めて導入された作品でもあります。
ちなみに、戦闘に関しては、難易度が劇的に下がってます。(史上まれにみる簡単さ)
PS2のリメイク版だと戦闘面が大分改善されてるので、今からやるならリメイク版の方が良いかも。
9位『テイルズ オブ エターニア』
通常攻撃を3発出せる上に、通常→特技→奥義とコンボ攻撃が出来るようになった作品。
あと、術中に戦闘が止まらなくなってます。
戦闘システムの完成度が結構高いので、今プレイしてもそれなりに楽しめると思います。
有名なのが主人公の序盤のやる気のなさ。
やたらと他人任せにしたがります。
それでいて芯は強いので、むしろテイルズシリーズの中でかなり好きな主人公でした。
ただ、ヒロインがあんまり好きじゃなくてね…
10位『テイルズ オブ デスティニー2』
デスティニーの続編。
ストーリーは悪くないんですが、1レベルを期待してたため、ちょびっとだけ期待外れ感がありました。
とは言え、1のキャラがしっかり出てきてくれるので満足!
主人公のバカっぷりが不評なようですが、個人的には主人公っぽくていいんじゃないかなーと。
戦闘システム等は最初理解できずに苦戦しましたが、慣れると面白いです。
平面戦闘で一番面白いかもしれません。
この戦闘システムを楽しめるかどうかで評価が真っ二つに分かれる作品です。
1位『テイルズ オブ シンフォニア』~シリーズ最高傑作!~
シリーズ最高傑作だと(僕の中で)呼び声高いシンフォニア。
戦闘が平面じゃなくなり、ジャンプせずに敵の後ろにまわりこめるようになったのが革命的!
先に敵の魔法使いを倒すとか、敵を挟撃するとか、より戦闘の幅が広くなってます。
また、シンボルエンカウント(フィールド上の敵に接触したら戦闘になる)となったので、避けようと思えば戦闘を避けられるようになったのもストレスがなくて良かったです。
ストーリーは結構重く、世界観がかなりしっかり作り込まれてるので、めちゃめちゃハマります。
それでいてキャラ同士の掛け合いが面白いので、ちゃんとバランス取れてます。
キャラも良いですね。
主人公は主人公らしいし、ヒロインは(僕の中ではやや空気ですが)ピーチ姫的な重要な役目を背負ってますし、しいなは可愛いし、クラトスとゼロスは切ないし、ジーニアスとリフィルもテーマ上欠かせない役割があるし…
欲を言えば、ユアンとマーテルのエピソードがもっと欲しかったな…
キャラ1人1人にエピソードがあるので、それを見ようと、もう何回もクリアしてます。
GC版、PS2版ともにOPが最高でした。
『シンフォニア』について語りたかったのでこの記事を書いたと言っても過言ではありません。
続編の『ラタトスクの騎士』もやってみたいんですが、Wii持ってないんですよね…
⇒テイルズ オブ シンフォニア (Tales of Symphonia)
16位『テイルズ オブ リバース』
平面ではあるのですが、3ラインとなっているので、敵の裏に回り込んだり出来ます。
見た目は平面ですが、実質は3Dという作りに。
これは結構良かったのですが、回復技がないなど、全体的にトリッキーなシステムになってます。
この戦闘システムについては賛否両論あり、個人的には受け入れられなかったです…
14位『テイルズ オブ レジェンディア』
本編をクリアした後に、各キャラのクエストが始まるという珍しい2部構成。
なぜか戦闘システムが『エターニア』並みに退化。
なぜ?
しかも、『レジェンディア』発売前に次作の『アビス』が発表されるなど(4カ月後に発売された)、正直いまいち記憶に残らなかった作品。
テイルズ史上最も思い入れがない…
4位『テイルズ オブ ジ アビス』
ストーリーがすごい良かった(ちょっと長かったけど)。
主人公のいけ好かなさは尋常じゃありませんが、そこからどんどん成長していく様はとてもよかったです。
ラストには普通に感動しちゃいました。
戦闘面では、『シンフォニア』を進化させた3Dになっている上、フリーラン(空間を自由に動き回れる)が出来るようになり、かなりやりやすくなってます。
好評だったためか、以後はこの戦闘システムで定着します。
唯一の弱点がキャラ。
特にこれといって好きなキャラが出来ませんでした。
テイルズ史上稀に見るほどパーティー内がギクシャクしてます。
ストーリー上はそれが良い味だしてるのですが、キャラの魅力に関しては大きなマイナスに…
バンプのOP最高です。
8位『テイルズ オブ イノセンス』
珍しく携帯ゲーム機専用。
それでも、戦闘システムは『アビス』のクオリティを維持してるので、結構すごいなぁと。
ストーリーに関しては、歴代のテイルズシリーズと比べて若干薄くなった(内容と量ともに)のが気になりました。
まぁ携帯ゲーム機なのでしょうがないと思います。
全体的に可もなく不可もなくの印象。
5位『テイルズ オブ ヴェスペリア』
シリーズ初の主人公がダークヒーロー。
歴代の主人公は10代で熱血漢というのがお決まりでしたが、21歳の大人びた感じに仕上がっており、今までにないパターンだったためかハマりました。
女性陣も可愛かったし、間違いなく好きなキャラが出来る作品です。
惜しかったのがストーリー。
終盤から急に雑になった感じ。
あと1歩で名作になり損ねた作品じゃないかと思います。
⇒テイルズ オブ ヴェスペリア PlayStation3 the Best
6位『テイルズ オブ ハーツ』
携帯ゲーム機専用。
主人公は熱血漢で、ヒロイン大好きという超王道路線に回帰した作品。
パーティー仲も良く、テイルズっぽくて好きでした。
僕はヒロインよりも圧倒的にベリル派です。
戦闘はなぜか平面に逆戻りしてますが、TPの概念が消えてコンボしやすくなっているので、平面戦闘ファンの方にはおすすめです。
⇒テイルズ オブ ハーツ アニメムービーエディション 特典 ドラマチックDVD付き
2位『テイルズ オブ グレイセス』
最初Wiiで発売され、後でPS3に移植されたのですが、そこでストーリー(本編の半年後)が追加されました。
追加ストーリーは結構ボリュームがあるので、PS3版の方がおすすめ。
戦闘面では、TPがなくなりCC(チェインキャパ=時間がたつと回復する)制になったので、雑魚敵でも後のことを気にせずバシバシ技を出せるように。
雑魚敵との戦闘もかなり楽しくなってます。
戦闘システムの出来はシリーズ屈指。
主人公は好青年で熱血という万人受けする感じで、成長の過程が丁寧に描かれているので、とても感情移入しやすい。
パーティーキャラも総じて人気で、隙のない名作に仕上がってます。
「初テイルズなんだけど、何からやればいい?」って方におすすめ。
15位『テイルズ オブ エクシリア』
シンプルにストーリーがあんまり面白くなかったです。
伏線なしで唐突に重要なストーリーが進行したりと、ちょくちょく置いてきぼりをくらうハメに…
おかげでキャラに感情移入することもできず。
テイルズ初の男主人公と女主人公とで選べる方式なんですが、2人ともほとんど一緒にいるので、分ける必要なかったんじゃないか疑惑。
11位『テイルズ オブ エクシリア2』
まさか『エクシリア』の続編が出るとは思ってなかったので、かなりビックリしました。
内容はテイルズの中ではかなり異端。
主人公はほとんど話さず、主人公のセリフを選択することで、ストーリーが変化する仕様に(ギャルゲーみたいな感じ)。
これが僕はどうしても馴染めませんでした。
前作キャラも沢山出てくるのですが、そもそもそんなに好きじゃなかったのでウキウキもせず…
ストーリーはかなり面白いのですが、「鬱ゲー」と呼ばれるほど救いようがない展開。
テイルズに明るさを求めるプレイヤーには合わないかも。
13位『テイルズ オブ ゼスティリア』
発売当初に大炎上した作品。
ざっくり言えば、アリーシャがヒロインっぽい事前情報→専用の有料衣装を販売→アリーシャは序盤でパーティー離脱し、ほぼ戻ってこない という流れ。
完全にクソゲー扱いされてます。
事実、設定には矛盾点や説明不足が多く、キャラの行動にも「?」が多かったりと、気になる点が盛り沢山。
ただ、頭を空っぽにしてプレイすれば、そこまで悪くありません。
戦闘に関しては、おそらくシームレス化(フィールド上でそのままバトルする感じ)を目指した模様。
ただ、フィールドが明らかにシームレス化に対応してなかったり、カメラアングルがおかしかったりと、力及ばずに中途半端な出来に仕上がりに…
クソゲー扱いされてるのは作品以外の部分によるところもあるので、少し叩かれすぎな気がしますが、別に面白いわけでもなかったです。
3位『テイルズ オブ ベルセリア』
初の単独女主人公。
目的が復讐というやや重めのストーリーですが、その動機となる部分や主人公の心情等もしっかり描かれているので、どっぷり世界観につかることが出来ます。
主人公はもはや悪役って感じのキャラですが、個人的には大好きでした。
パーティーメンバーの掛け合いも、重いストーリーをいい感じに中和してくれてます。
戦闘は 『ゼスティリア』の欠点を改良された形になっているので、かなり楽しいです。
『ゼスティリア』の前の世界を描いており、「あぁ~~」ってなるポイントが沢山あるので、両方ともプレイするとより楽しめますよ。
まとめ
微妙な作品が続いた時(『リバース→レジェンディア』と『エクシリア→エクシリア2→ゼスティリア』)は、「もうテイルズ卒業しようかな…」と思いましたが、定期的に面白いのが出てくるので、中々卒業させてもらえません。
他のRPGと比べて、戦闘が面白いのが一番の魅力ですよね。
にしてもこれ書くのに時間かかりました。
書いてる途中に実際にやりたくなっちゃいまして…
僕の今年のGWはテイルズ一色でした。
・テイルズ オブ シンフォニア (Tales of Symphonia)
・テイルズ オブ ヴェスペリア PlayStation3 the Best