世間で話題となっている「1人10万円給付」とは別に、フリーランス・個人事業主には最大で100万円の給付金(持続化給付金と呼ばれる)が支給されることになっています。
「いつ貰えるのか」「給付を受けるための条件」「いくら貰えるのか」などを解説していきます。
フリーランス給付金を貰うための条件は?
要は、2020年1月~2020年12月のうち、昨年の売り上げから50%以上減少した月があれば対象になります。
①2020年3月の売り上げが20万、2019年3月の売り上げが40万→対象
②2020年3月の売り上げが21万、2019年3月の売り上げが40万→対象外
フリーランス給付金の計算式
計算式は↓
「2019年の総売り上げ」-「前年日で50%以上減少した月の売り上げ」×「12カ月」
仮に、2019年は毎月40万の売り上げがあり、2020年3月には売り上げが20万に下がってしまったとすると…
480万(2019年の総売り上げ)-20万(前年日で50%以上減少した月の売り上げ)×12カ月=240万
となるため、満額の100万円を受け取ることが出来ます。
いつ給付を貰える?申請方法は?
申請後、2週間ほどで給付通知書が発送され、口座に入金される見込みです。
申請の流れは…
①ホームページにアクセス
②申請ボタンを押して、アドレスなどを入力して仮登録する
③アドレスに届いたメールから本登録
④IDやパスワードを入力してマイページを作成
⑤必要書類を添付する
申請する際には、「2019年の確定申告書類の控え」「売上減少となった月の売上台帳の写し」「身分証明書の写し」の3つがあればOK。
誰でも用意できる類のものなので、申請自体は簡単にできそうです。
実際に申請してみた
公式ホームページにアクセスし、「申請する」をクリック。
事業形態やアドレスを入力。
すると仮登録が完了し、アドレスにメールが届きます。
記載されているURLにアクセスし、ログインIDやパスワードを設定。
不正給付じゃないことを宣誓します。(不正がバレた場合は当然罰則があります)
住所や業種、氏名などを入力していきます。
特例に該当するか否かをチェックします。(ほとんどの方は該当しないはず)
名義が一致しているか。
売上について入力します。
年間事業収入には「昨年の売り上げ」を。
売上減少の対象月には「どの月を選ぶか」を選択。
月間事業収入には「選んだ月の売上」を。
売上減少の対象月の前年度売上額には「選んだ月の前年度の売上」をそれぞれ入力。
すると、自動で給付額を計算してくれます。
振り込んでもらう銀行口座の情報を入力します。
通帳の画像を添付します。
通帳がない場合は、オンライン画面のスキャン画像を添付します。
2019年の確定申告書類、選んだ月の売上台帳、本人確認書類を添付します。
あとは「申請」すればOKです。
ちなみに、特にメールで「受け付けました」といった連絡は来ません。
100万円もらえたよ
1日に申請して、14日にちゃんと振り込まれてました。
メールとかで「振り込みました」って連絡が来ることもないので、入金があったかはこまめにログインして確認するしかありません。
にしても意外と仕事が早くてビックリ。
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