こんにちは、貧困男子です。
皆さん、家計簿ってちゃんと毎日付けてます?
最初のうちは「家計簿付けて節約しよう!」って気合が入ってても、いつの間にかやらなくなったり…
僕も今まで幾度となく挫折してきました。
しかし、家計簿の付け方を変えた結果、ここ2~3年くらいはちゃんと毎日続いています。
面倒くさがりな僕にしては快挙と言っていいほど。
「正確さ」よりも「付けやすさ」を重視して家計簿を付けてるせいかもしれません。
面倒くさがりな僕が毎日家計簿を付けられるようになった超簡単な方法とコツをご紹介していきます。
目次
家計簿がどうしても続かない3つの理由!
まず、家計簿がなぜ続かないのかを分析していきましょう。
総じて「後回しにしがち」「手間がかかる」方法で家計簿を付けてると続かなくなりがちです。
①家計簿を開くのが面倒
紙の家計簿を使うのはやめた方が良いです。
なぜなら、家計簿は支出があった瞬間に入力するのが鉄則だからです。
紙の家計簿だと持ち歩けず、家に帰ってからやらなきゃいけません。
「家帰ったら家計簿付けなきゃなー」って思うと、面倒でたまらなくなってきますよ。
レシートをノートに貼りつけるとかもっての外です。
だって、レシートを貼り付けたうえに集計までしなきゃいけないんですよ?
何その苦行?
総じて、面倒なことを後回しにするような仕組みは絶対ダメ。
後でやろうはバカやろうですよ。
②項目分けが実態に即してない
最もやめた方が良いのは、食費、外食費、日用品費で分けること。
自炊をしてれば、スーパーで色々買いますよね。
その時、食品類と日用品類をセットで買うはず。
それなのに食費、外食費、日用品費で項目を分けていると、家計簿を付ける際、スーパーで買った分から食費と生活費を分けなきゃいけません。
家に帰ってレシートとにらめっこしながら、「食費が〇〇〇〇円で、日用品費が〇〇〇円で…」とかいちいちやるのってあまりに面倒じゃないですか?
食費も日用品もすべて生活費等の一つの項目でまとめちゃった方が圧倒的に楽です!
だってスーパーで払った金額をそのまま入力すればいいだけですから。
入力しやすさを優先して、あえてざっくりした項目分けをするようにしましょう。
③理想を追い求めすぎる
「月に5万円貯金するために家計簿付けよう!」って感じに、高い目標を立てて家計簿をつけるのはやめた方が良いです。
全く目標に届かない家計簿を見て、「なんでこんなに無駄遣いばっかりしてるんだろう?」と絶望するハメに陥ります。
そして、徐々に家計簿を見ること自体が嫌になってきて、家計簿を開かなくなるというパターンです。
あまり高い目標は立てずに、「うちって今いくら使ってるんだろう?」って感じに、フラットな気持ちで家計簿を付けましょう。
家計簿を付ける最大の目的は現状把握ですからね。
家計簿の簡単なつけ方とコツ
家計簿が続かない理由(ほぼ僕の経験)をご紹介しましたが、心当たりはありましたか?
家計簿を簡単に付けられるようになる、具体的な方法とコツを4つご紹介していきます。
①アプリを使う
支出があったら即入力が鉄則!
家計簿アプリなら、会計をした直後に開いて、すぐに入力できます。
「家帰ったらやろう」と思ってもどうせやりませんから、必ずその場でやりましょう。
手動で付けたいならかけーぼ
「かけーぼ」の使い方と愛用する理由~無料でシンプルな家計簿アプリ~自動(金融機関と連携して、引き落としがあったら自動で家計簿付けてくれる)が良いならマネーフォワードME
『マネーフォワードME』の評判は?ほぼ何もしなくて良い無料の家計簿アプリ!がそれぞれ使いやすくて便利です。
②毎日やる
よくネット上で、「最初は週に1回でもOK!」みたいなことが書いてありますが、それは絶対にダメ!
必ず毎日やりましょう!
なぜなら、たまにしかやらないことは、どんどん面倒になるからです。
反対に、1日1分でもいいからやっていれば、習慣になるので継続しやすいんです。
必ず毎日アプリを開いて入力しましょう。
③金額はざっくりでもOK
1円単位で付けるのって面倒じゃないですか?
僕は100円単位で、それ以下の単位は四捨五入して入力してます。
数百円程度のズレは発生しますが、別にそれくらいは許容範囲内です。
その数百円を正確に入力するより、ストレスなく家計簿が継続できる方が大切です。
④項目は6~9程度に収める
項目が多すぎると、前述したように面倒が増すばかりになってしまいます。
おすすめは下記の8項目
・生活費(食費含む)
・外食費
・趣味娯楽費
・交際費(飲み会とか)
・その他
・家賃
・水道光熱費
・通信費
※家賃、水道光熱費、通信費は固定費でまとめるのもアリ
これをベースに、ご自身で使いやすいようにアレンジしてみて下さい。
ちなみに、「クレジットカード」という項目は作らない方が良いです。
クレカでくくってしまうと、何に使ったのかわからなくなります。
クレカで払ったものでも、外食費、生活費、通信費など、現金と同じように項目分けしましょう。
計上の仕方としては、請求タイミングじゃなく、クレカを使った瞬間に支出として入力すること。
※クレカの請求のタイミングによって、ある月は圧倒的に赤字、ある月は余裕で黒字ってことになり、実態が把握できなくなるためです。
実際の収支と少しズレが生じますが、その方がわかりやすいのでおすすめです。
家計簿を使って節約するコツ
ご紹介した方法を実践すれば、きっと家計簿を続けられるはず!
続いては、その家計簿を使って「どうやって節約に結び付けていくか」を解説していきます。
目標を立てる
「1年で〇〇万円貯めたいから、月〇〇万円以内に抑える!」って感じに。
これがないとやる気出ませんからね。
注意点としては、家計簿を付け始める時に目標を決めるんじゃなく、ある程度付けて「現状を把握した状態」で目標を立てるということ。
ちゃんと支出がわかってない状態で立てた目標は非現実的な内容になりがちですが、ある程度支出がわかった状態ならちょうど良い感じの目標を立てられますよ。
各項目の出費額を決める
例えば、僕は毎日ほぼ全て外食なのですが、外食費は1日2,000円以下になるように意識してます。
(仮にこえちゃったら翌日は節約するし、予算が余ってきたらたまに贅沢してみたり…)
「毎日2,000円以内にする」って思いながら生活するだけで、結構支出を抑えられますよ。
例えば主婦の方であれば、「スーパーに買い物に行くのは週に〇回」、「1回あたり〇〇〇〇円以内にする!」って感じで設定するのがおすすめ。
ちゃんと目安となる金額を決めておけば、自然と出費が減っていきます。
週1で振り返る
正直なところ、「先月使いすぎたなー」と思ってもすぐに忘れます。
人間ってすぐに忘れる生き物ですからね。
なので、ちょくちょく家計簿アプリを振り返って、「使いすぎたなー」って気持ちを呼び起こしましょう!
以上です。
是非皆さんも実践してみて下さいね。
ちなみに、僕の家計簿はこんな感じです↓
家計簿公開!『年収270万で一人暮らし』する30代男のリアル家計簿…