福知山市長選挙2020年の立候補者の政策や経歴を徹底比較!大橋氏・嵳峩氏・おくい氏・小瀧氏

2020年6月14日に投票日を迎える福知山市長選挙の立候補者の政策や経歴を徹底比較しました!

現職の大橋市長の公職選挙法違反疑惑で揺れる中での選挙となりそうです。

MEMO
大橋が代表を務める後援団体が、2016年~2018年に支援者が出席した会合で参加費の一部を負担していた問題。

合計154万円の参加費を徴収したのに対し、団体は合計で293万円を支出しており、事実上の寄附ではないかと指摘されている。

大橋側は「世話人総集会は団体に不可欠な活動の一つで、それに密接して飲食が提供されている。『設立目的により行う行事または事業に関する場合』に当たり、法的に問題はない」と真っ向から反論。

 

大橋一夫(おおはし かずお)

※引用:https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/sityou/2445.html

現職市長ではあるものの、前述した公職選挙法違反疑惑に揺れる中での立候補であり、前回よりも厳しい戦いが強いられそう。

支持母体である革新系の支援をどこまで得られるか。

 

経歴

・1976年、立命館大学法学部を卒業

・1980年、裁判所職員に採用

・2005年、裁判所を退職

・2007年、京都府議会議員に初当選

・2011年、京都府議会議員に2期目の当選(民主党推薦)

・2015年、京都府議会議員に3期目の当選(民主党推薦)

・2016年、福知山市長選挙に初当選

・2020年、福知山市長選挙に立候補

 

嵳峩 賢次(さが けんじ)

※引用:https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/125213

2016年までは福市長を務めるものの、当時の松山市長が選挙で敗れたため副市長を退任。

政党などの推薦は求めないと述べているものの、前市長松山氏の事実上の後継者との見方が有力。

保守系議員のかなりの部分が支援に回るものと見られます。

 

経歴

・和光大卒を卒業

・1977年、旧大江町職員に採用

・2015年4月、副市長に就任

・2016年、副市長を退任

・2020年、福知山市長選挙に立候補予定

 

政策

・災害時の避難経路の見直しや避難所の充実

・働き方改革による職員の超過勤務の削減

・外国人を含めた介護人材の育成

・中小企業サポート事業の推進

 

おくい 正美(まさみ)

※引用:https://datanet.rdy.jp/okui/

政党からの支援は得ていないものの、政策的には革新寄り。

現市長から離れた層をどれだけ取り込めるかがカギとなりそう。

 

経歴

・1954年、福知山市三俣生まれ

・市立六人部中学校を卒業

・府立水産高等学校無線通信科を卒業(現海洋高等学校)

・丹後民主商工会、京都生活協同組合中丹支部等で勤務

 

政策

・こども医療費、中学卒業まで一医療機関月200円に

・18歳以下の国保均等割りはゼロに

・減らされた敬老会補助金を元に戻す

・高齢者介護用品支給事業の対象世帯を拡充

・住宅店舗回収助成金を創設

・水稲作付け交付金10アール当たり5,000円を創設

・旧3町交流拠点の売却や貸し付けは行わない

 

小瀧 真里

60歳の女性で、市立昭和小学校の校長先生。

「現市政は数字を見て一喜一憂するばかりで、福知山に暮らす一人一人が大切にされていないと実感している。現場の声が届き生かされる市政への転換を目指したい」と述べている。

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