『凪良ゆう』が本屋大賞2020受賞!経歴や年齢、読み方は?過去作品も紹介!

凪良ゆうさんの「流浪の月」が、全国の書店員さんの投票で「一番売りたい本」を選ぶ『2020年本屋大賞』に決定!

今最も注目されている作家『凪良ゆう』さんの経歴や年齢、過去作品などについて紹介していきます。

ちなみに、読み方は『なぎらゆう』です。


引用:https://mainichi.jp/articles/20200407/k00/00m/040/161000c

 

『凪良ゆう』の経歴・年齢

MEMO
生年月日:1973年1月25日

年齢:47歳(2020年4月時点)

出身地:滋賀県

既婚者

BL作家出身という異色の経歴の持ち主。

BL専門雑誌「小説花丸」2006年冬の号に中編「恋するエゴイスト」が掲載されてデビュー。

翌年、「花嫁はマリッジブルー」で本格的にデビューすると、以後は精力的にBL作品を生み出し続けます。

 

しかし、2017年に講談社の文庫レーベル「タイガ」で「神さまのビオトープ」という非BL作品を刊行する等、BL以外にも活躍の場を広げるように。

2019年8月に今回の受賞作である「流浪の月」を刊行しています。

 

ちなみに、BL本を辞めたわけじゃなく、「悩ましい彼 美しい彼3」で「BLアワード2020 小説部門」の1位を獲得しています。

 

『凪良ゆう』の作品

「流浪の月」2019年刊行(2020本屋大賞受賞作)

家に帰れない少女が、公園で青年に出会う。二人はひょんなことから「被害者」と「加害者」とされてしまい…

「神さまのビオトープ」2017年刊行

うる波は、事故死した夫「鹿野くん」の幽霊と一緒に暮らしている。彼の存在は秘密にしていたが、大学の後輩で恋人どうしの佐々と千花に知られてしまう。うる波が事実を打ち明けて程なく佐々は不審な死を遂げる。遺された千花が秘匿するある事情とは?機械の親友を持つ少年、小さな子どもを一途に愛する青年など、密やかな愛情がこぼれ落ちる瞬間をとらえた四編の救済の物語。

「すみれ荘ファミリア」2018年刊行

トイレ、風呂、台所共有、朝食夕食付きのおんぼろ下宿すみれ荘。大家代理兼管理人をしている一悟は、古株の青子、TV制作マンの隼人、OLの美寿々ら下宿人と家族のように暮らしていた。そこに、芥一二三と名乗る新しい入居者がやってきた。作家だという芥は、マイペースで歯に衣着せず、攻撃的ではないけれども思ったことを平気で口にする。そのせいか、平穏なすみれ荘の住人たちの今まで見えなかった顔が見えてきて―。一つ屋根の下の他人、そして家族の再生ものがたり。

「わたしの美しい庭」2019年刊行(最新刊)

統理と小学生の百音はふたり暮らしだが、血はつながっていない。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。その生活を“変わってる”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。三人が住むマンションの屋上には小さな神社があり、地元の人からは『屋上神社』などと呼ばれている。断ち物の神さまが祀られていて、悪いご縁を断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが―そこを訪れる“生きづらさ”を抱えた人たちと、「わたし」の物語。

 

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