こんにちは、騒音があると寝られない貧困男子です。
換気口(通気口)ってやっかいですよね。
ほぼダイレクトで外と繋がってるせいで、外の音が簡単に入ってきます。
僕はこの換気口のせいで騒音に悩まされており、先日はついに警察を呼ぶほどに…
騒音で警察を呼んでもいいの?むかつきすぎて110番した深夜3時…警察を呼んでも特に解決しなかったので、なんとか自分で騒音対策をする必要に迫られました。
色々と調べ、試行錯誤し、結果的に『防音スリーブ』で少し改善されたので、その辺を詳しく書いていきます。
同じく換気口からの騒音に悩まされてる方の参考になれば。
目次
換気口(通気口)とは?なんで設置されてるの?
換気口なんて実家にはないんですよね。
ですが、築年数が比較的浅いうちのアパートにはついてます。
2003年に建築法が改正されたのが原因のようで、「住宅は24時間換気をしなければならない」ということで、設置が義務付けられました。
「シックハウス症候群(建材や家具などに含まれる化学物質が発散する有害なガスによる健康障害の総称)」対策らしいです。
つまり、健康を維持するためには必要不可欠だということ。
とはいえ、換気をして健康を維持してくれる代わりに、騒音をどしどし家にウェルカムしてくるわけです。
ここの防音をしっかりしないと僕に安眠は訪れません。
なんなら健康が害されてます。
どうすればいいんでしょう?
換気口(通気口)の2つの防音対策
対策としては主に2つに分けられるので、好みの方法を採用してみて下さい。
①換気口に『サイレンサー』を付ける
部屋の中にある換気口に設置します。
一か所だけ換気口が開いてて、中で音を吸収する仕組みです。
値段は2,000円前後とそこまで高くないし、賃貸でも問題なく設置できるしで良さそう。
そんな『サイレンサー』唯一の欠点が、入るのかどうかがわからないこと。
直径10cmの商品が多いんですが、僕の部屋の換気口は直径9.5cmという中途半端なサイズ。
これ多分入らないよね?
買って付けられないとかになったら最悪なので見送りました。
サイズが合うならありだと思います。
②『防音スリーブ』を換気口の中に突っ込む
今回僕が採用したのがこれ。
スポンジに近いような素材を換気口の中に突っ込みます。
見た目的には全く防音効果があるようには見えませんが、意外とレビューの評価が高かったのと、ほかに選択肢がなかったのでやってみました。
まぁ値段的にも数百円と安いので、最悪効果がなくても許せそうということで。
どの『防音スリーブ』を選べば良い?
選択肢としては3社のみ。
(もしかしたら他にあるのかもしれないけど見つかんなかった)
とりあえず全部買ってみました。
Amazonだと2,000円以上になれば送料無料なので。
どうやら、防音グッズってものによって得意分野が違うそう。
高音に効果的なやつとか、低音に効果的なやつとかがあり、「これがあればOK」ってのはないらしいです。
だったら複数の種類を試してみようと。
『防音スリーブ』を設置してみた!使い方は?
換気口のカバーを外して(結構汚れてるので要注意。この機会にささっと掃除しときましょう。)
中に『防音スリーブ』を突っ込みます。
あとはカバーを戻すだけ。
簡単!
こんな感じで3種類試してみました。
僕の感覚的には
『杉田エース 配管防音対策 ウレタン消音材』>『大建プラスチックス 防音パイプ グレー』>『ナスタ(NASTA) スリーブマフラー』
という感じです。
ただ、『ナスタ』に関してはちょっと設置に失敗してるので、本来のパフォーマンスを発揮できてない可能性があります。
「1個でダメなら3個全部突っ込んでみよう!」ということで、全部入れてみました。
まず最初に、触るとすごい粉みたいなのが出てくる『ナスタ』
若干換気口の方が小さかったせいか、強引に押し込んだら形が崩れました…
次に『大建』
最後に『杉田』
見事に3個全部入りました!
あとはカバーを戻して終わり。
『防音スリーブ』の効果は?率直な感想!
全部突っ込んでも騒音が聞こえなくなるわけじゃありません!
あくまで、音が少し遠くなったり、柔らかく聞こえるって感じです。
あと、音によって効果が違います。
僕が気になってる音(カンカンカンって音)は、「うるせぇ!警察に通報してやる!!」から「うるせぇな!イライラ…」ってレベルに、少しだけ音が柔らかく、マシになった印象。
車の音はめちゃめちゃ改善されました。
車が通るたびに「ゴォーーーーーーー」って音がしてたのが「フォーー」くらいに。
この辺は試してみないとなんとも言えないと思いますので、ダメ元で試してみてください。
料金的にも安いので。