こんにちは、貧困男子です。
先日、ILIFE社のロボット掃除機『V8s』を購入しました!
2018年の3月に発売された最新モデルです。
しばらく使ってみたので、レビューと使い方を解説していきます。
目次
『ILIFE V8s』の掃除能力は?
ちゃんと掃除できてます。
自分で掃除機かけるのと比べても全く遜色ないレベル。
動きを眺めてると、「同じようなとこばっかりやってない?」とか「あれっ?抜け出せなくなってない?」とか、いろいろとやきもきすることもあります。
ただ、しばらーく放置してみるとちゃんと掃除できてるので、あまり気にしない方が良いです。
それに、徐々に学習してきたのか、掃除効率が上がってきました。
この辺は長い目でみれば問題ないかと思われます。
ちなみに、どうしても気になるなら、リモコンで操作できます。
家具にぶつかったりしない?
最初の方は割とゴツゴツぶつかってましたが、学習していくせいか、徐々にぶつかる直前で回避してくれるようになります。
隅っこの方もぶつかる直前まで侵入するので、意外としっかり掃除も出来てます。
優秀!
ただし、ケーブル類はダメです。
バラバラのまま地面に放置しておくと、巻き込んでえらいことになります。(というかなった)
必ずケーブル類はどけときましょう。
段差を乗り越えられる?
少しの段差なら普通に乗り越えてくれます。
1cmくらいなら余裕です。
そのため、困ったことにうちの玄関の段差すら乗り越えていきます。(階段レベルの大きな段差は回避してくれます)
玄関へ続く扉を閉めておいたり、玄関に障害物を設置したりなど、何かしらの対策が必要です。
以前に発売されたA6モデルなら、「この場所には侵入しないで」と設定できるバーチャルウォール機能が付いてるので、場合によってはこっちのほうが良いかもしれません。
ただし、A6だと拭き掃除機能が付いてません。
音量・騒音は?
普通の掃除機と同等か少し静かな音が響きます。
音量を上げればなんとかテレビを見られるレベル。
深夜に起動するとさすがに近所迷惑だと思いますが、夜中以外ならまず問題はないかと思います。
ちゃんと自動充電ってしてくれる?
本当に自動で充電してくれます。
「あれっ?そういえば静かになったな」と思ったら、自分で充電しておいてくれます。
超楽。
ただ、まれに充電器に辿りつけずに力尽きてることがありました。
充電器までの距離が離れすぎてたり、途中に障害物がありすぎたりすると起こります。
そんな時は手動で充電です。
掃除時間って予約できる?
出来ます。
本体のタイマーボタンを使うと、「何曜日の何時何分から掃除するか」を指定できます。
曜日ごとに清掃時間を設定できるので、週に3回動かすとかも出来ます。
騒音も大したことありませんし(深夜以外なら)、自動充電も出来るので、外出中に動かしても全く問題ありません。
拭き掃除機能はどう?
拭き掃除をして欲しい場合、拭き掃除用のタンクに水を入れ、モップが付いた拭き掃除用カートリッジに交換して使用します。
ただ、ごしごしではなく、濡れた雑巾でなぞってるだけ。
こびりついた汚れまでは落ちません。
この拭き掃除、掃き掃除に比べて明らかに大雑把。
同じ箇所を何回も通ったりしないので、床全部は拭き切れていない感じ。
なぜか部屋の3割ほどだけさっと拭いて終わる時も…
過度な期待はせず、あくまで軽く埃をふき取ってるってイメージで使いましょう。
とは言え、一応床はつるつるになるので、素足でもフローリングを歩けるようになります。
自分でクイックルワイパーかけるのってめちゃめちゃ面倒なので、それを少しでも代わりにやってくれてすごい有難いです。
拭き掃除の注意点として、終わったらすぐに拭き掃除用カートリッジを回収しなければいけません!
というのも、タンクに水を入れてひっくり返すと、自動的に水がしたたり続けます。
そうなんです。
これほど高機能なAIやセンサーを搭載しているV8sですが、水の供給は完全なアナログ。
本体を起動させてるさせてないに関わらず、タンクからモップに水が供給され続けます。
そのため、拭き掃除用カートリッジを付けたまま放置しておくと、その辺の床がびしょびしょになります。
「いつ拭き掃除が終わったか」を常に気にしないといけません。
面倒くさい…
外出中に拭き掃除をさせるのは無理です。
お手入れはどの程度するの?
ダストボックスにゴミが溜まるので、これを捨てればOK。
サイドブラシ(触覚みたいなの)は代えがありますし、一応別途購入できるっぽいので、何かあったら交換すればいいと思われます。
拭き掃除の場合、モップを一度使うごとに簡単に水洗いすればOK。
これも代えが最初から入ってますし、別途購入することもできます。
ちなみに、この専用モップの代わりにクイックルワイパーを使うのは無理です。
ヒモとマジックテープでくっつけてるので、専用のやつじゃないとくっつかないんです。
『ILIFE V8s』の使い方は?
開封するとこうなってます↓
こんな感じに↓、触覚みたいなサイドバーをくっつければもう動かせます。(余った部品は全部予備なので、大切にとっておきましょう)
本体の横にある電源を入れ、リモコンに電池を入れたら(付いてます)、早速「▷ll」で動かしてみましょう。
しばらく勝手に掃除をして、充電が切れそうになったら自分で充電してくれます。
最初にやることはこれくらい。
あとは拭き掃除機能を使ってみたり、タイマー機能を使ってみたり、定期的にカートリッジのゴミを捨てたりするくらいです。
説明書を読めば、誰でも使いこなせますのでご心配なく。
『ILIFE V8s』を使ってみた感想と評価
欠点は、バーチャルウォール機能と拭き掃除の給水タンク。
バーチャルウォール機能はまだしも、給水タンクに関してはどうしても納得いきません。
これだけ高機能なのになぜそこだけアナログなんだ…?
とは言え、これだけちゃんと掃除してくれて29,900円は安い!(2019/4Amazon調べ)
ルンバが10万近くすることを考えれば、コスパの良さは比較になりません。
しかも、ルンバは掃き掃除と拭き掃除を同じ機種で出来ないので、別々に購入する必要があります。(合わせて15万くらいかかる)
V8sは1つの機種で両方出来ちゃうので、圧倒的にコスパが良いです。
3万円弱でこれだけ家が綺麗になるなら、めちゃめちゃお得だと思います。
自分では週に1回程度しか掃除機かけてませんでしたが、今では2日に1回はV8sを動かして掃除してもらってます。
おかげで素足で歩いても足の裏が汚れません。
それでいて掃除にかかる時間がダントツで減った(やることはダストボックスからゴミを捨てるくらい)ので、時短効果も抜群です。
とてもいい買い物でした。
まだロボット掃除機持っていないなら、間違いなく買った方がいいです!
超おすすめですよ。
ちなみに、ILIFE社のロボット掃除機はフローリングか絨毯かで選ぶべきモデルが異なります。
フローリングならV8sが最適ですが、絨毯がある場合には適してません。
詳しくは↓記事を参照下さい。