こんにちは、失業保険をもらってた時期が人生で一番幸せだった貧困男子です。
失業保険をもらうには、基本的に月に2回程度の『求職活動』を行わなければなりません。
勿論、求人を探して応募すれば認定されるのですが、「せっかく月に十数万円も失業保険がもらえるのに就職なんてしたくない!当面は失業保険ライフを楽しみたい!」と思う気持ちも痛いほどわかります。
ということで、求人に応募したりしないで、失業保険の『求職活動実績』として認定してもらう最も簡単な方法をご紹介していきます。
目次
求職活動実績ってどういうのが該当するの?
以下『受給資格者のしおり』から抜粋です。
⑴求人への応募
⑵公共職業安定所(ハローワーク等)が実施するもの
→①求職申込み、職業相談、職業紹介等
→②初回講習、就職支援セミナー、求人説明会、管理選考等
⑶許可・届出のある民間機関(民間職業紹介機関・労働者派遣期間)が実施するもの
→①求職申込み、職業相談、職業紹介等
→②求職活動方法等を指導するセミナー等
⑷公的機関等が実施するもの
→①公的機関等が行うキャリアアップ・ガイダンスへの参加、キャリア・コンサルティングでの相談
→②職業相談
→③個別相談ができる企業説明会
→④離職前の事業主が、再就職援助として行う職業相談、職業紹介等
⑸再就職に資する各種国家資格試験、検定等の資格試験の受験
ぱっと見る限りは、ちゃんと求人に応募しないといけないように見えますが…
ハローワークのパソコンで検索するだけで認定される!
流れ
①まず受付に行き、「求人検索したいんですけど…」と言って、パソコン用の番号札をもらう
↓
②指定された番号のパソコンの前に座り、適当に求人を検索(してるフリでもOK)
↓
③再度受付に行って番号札を返却し、アンケートを記入(今どんな活動状況かとか)
↓
④書いたアンケートを受付で提出し、認定証にハンコをもらえばOK
わずか1分で終わります。
超簡単ですね。
別に求人票を印刷しなくても認定してもらえます。
受付の人から何か質問されることすらありません。
完全に流れ作業です。
これを月に2回やれば十数万円ももらえるんです。
ありがたや~ありがたや~
ハローワークによっては検索だけじゃ認定されない
上記の文章を読んで、疑問に思われた方もいるかもしれません。
「パソコンで求人検索するだけじゃ『求職活動実績』として認定されない」って書いてあるサイトも沢山あります。
現に、『受給資格者のしおり』を見ても、以下のように書いてあります。
失業認定における求職活動実績にそれだけでは該当しないものの例
⑴単なる求人検索機による求人情報の閲覧
⑵単なる新聞、インターネット等での求人情報の閲覧
⑶単なる知人への紹介依頼
⑷インターネットなどによる民間職業紹介機関、労働者派遣機関への単なる登録
「どっちなの?」って話ですよね。
実は、パソコンで求人検索するだけで認定されるか否かの基準は、ハローワークごとによって異なります!
Aのハローワークでは検索しただけでもハンコをもらえますが、Bのハローワークだともらえないなんてことはざらにあります。
基準が恐ろしくあやふやです。
近所にあるハローワークがどっちなのかは完全に運です。
もし検索だけじゃ認定されないハローワークだったら…
基本的には、近所の(管轄内の)ハローワークに通います。
ですが、そこが検索だけじゃ認定されないハローワークだと、正直面倒です。
例えば、求職相談をすれば『求職活動実績』として認められますが、必ず相談員の人から「応募してみませんか?」と聞かれることになります。
これをいちいち断るのはなかなか面倒です。(向こうが正論を言ってる分余計にね)
そこで、僕がおすすめするのが、別の(管轄外の)ハローワークに通うこと。
認定日には指定された(近所の)ハローワークに行かなければなりません。
しかし、別のハローワークで就職活動をした場合でも、そこで『就職活動実績』としてハンコをもらうことができます。
そのため、ちょっとくらい距離が離れていようが、検索しただけでハンコをくれるハローワークに通ったほうが楽です。
ハローワークは全国どこのに通ってもOKなので、通える範囲のハローワークに電話で「求人検索だけで『求職活動実績』として認定されますか?」と聞いてみましょう。
パソコン検索以外のおすすめな『就職活動実績』
周辺のハローワークが全部「パソコン検索だけじゃ認定してもらえなかった…」なんてケースもあるでしょう。
とうことで、それ以外の方法もお伝えしていきます。
ハローワークの講習会に参加する
ハローワークでは色々な講習会が開かれています。
「面接の受け方」とか。
講習を聞いてるだけで、何もしなくていいので比較的楽です。
ただ、1回の講習につき1~2時間程度かかるのが難点。
職業相談
職員の人に相談をすれば認定されます。
前述したように、相談をすれば必然的に「応募しませんか?」って話になりますから、断るのに苦労します。
「一度持ち帰って検討します…」って言えばいいだけなんですが、毎回毎回そういってると心苦しくなりますし、職員の人にも不審がられるのが難点。
ただし、職業についてだけじゃなく、「パソコンの使い方」や「どんな職業訓練が受けられるのか」を相談するだけでも認定されるため、そういった使い方をするほうが断る労力がいらないのでおすすめです。
無理目な企業に応募する
間違いなく採用されないであろう企業に応募するというのもありです。
まごうことなく就職活動しているわけですから、何の問題もなく認定されます。
ただ、不採用になることがわかっていても、不採用通知が届くと悲しくなってきます。
強靭なメンタルが必要です。
この3つを上手く組み合わせてしのぎましょう。
以上です。
皆様も素敵な失業保険ライフをエンジョイして下さい。
どうせあと何十年も働き続けなきゃいけないんですから、ちょっとくらい休んだってバチはあたりませんって。