1年位コンビニのバイトをしてた時に、店長から「うちで正社員になってみない?」と誘われたことがきっかけで人生☆初☆正社員に(当時23歳)。
数年も高卒でフリーターをしていて、そろそろまともに働かないとなーと思っていたので良いきっかけだったんです。
しかし、ここで僕は気が付くべきだったんです。
高卒で何の取り柄もない(暇で良くシフトに入っていただけの)僕がなぜ社員になるお誘いを受けたのかを…
みんな!
コンビニで社員になる時は気を付けてね!!
バイトしてた店舗は牧歌的だった
当時バリバリの暇人(今も似たような感じ)だった僕は、バイトとして夜勤メインで働いてました。
夜勤って暇そうに思われますが、そうでもないです。
品出しとかありますからね。
とは言え忙しいということもなく、適度にやる事がある感じ。
周りのバイト仲間も結構良い人が多かったので、居心地が良かったんです。
店長の仕事もそこまで大変そうに見えなかったので、正社員のお誘いを受けた時には、「まぁこれなら俺にも出来るだろ」って思ってました。
はい!
これが大きな間違でした!
コンビニは店舗と時間帯によって忙しさが段違いだってことを皆覚えておいてね!!!!
研修後に配属された店舗がオールウェイズ繁忙期
ザ・東京ど真ん中のドル箱店舗に見事配属。
僕「あれっ こんな一等地の店舗に配属されるなんて… 俺って会社から期待されてる!? 仕事頑張ろう!!」←勘違いする社会経験値スライムのザコ。
この時芽生えた勤労意欲はわずか1週間で消滅することになります。
この店舗にいる社員は、店長と僕との2人だけ。
あとはバイトさんという感じ。
基本重要な部分は概ね店長がやり、バイトがやる事(レジとか品出しとか)+発注やシフト管理等で店長の補佐したりって感じの業務内容。
新しい仕事を教えてもらって任されると、やる気が出てくるじゃないですか。
なので最初は結構楽しかったんです。
最初の1週間だけはね。
膨大な仕事量と永遠に終わらない勤務時間
とにかく忙しい。
まじで目が回る。
昼のビックウェーブが3時位まで途切れないから、昼飯とかいつ食えばいいのかわらかない。←つーか食べられない
その後は少し落ち着くけど、この時間はバイトさんが休憩に入るし、他の業務もしないといけないから結局休めない。
気が付いたら夕方のビックウェーブが来て、また目が回るの繰り返し…
とにかく一瞬のスキをみて事務所に入って口におにぎりを押しこみ、すっと店舗に戻る日々。
おにぎり押し込んでる最中にピンポーン(レジ手伝えやという怒りの音)がなるとぞっとします。
特にきついのが、夜勤がたまに加わること。
夜勤をバイトさんだけでまかなうのも難しいんですよ。
たまに事務所で寝落ちしてそのまま勤務(∀`*ゞ)テヘッなんてこともありました。
僕「よかったー職場に歯ブラシとか売ってて」
栄養失調でぶっ倒れる
突如鼻血が出る、立ったまま寝そうになる、体が尋常じゃなく重い等、体中が不調を訴えてました。
ずっとランナーズハイ状態で何とか乗り切ってきましたが、半年を迎えた頃についに限界が…
その日の勤務を終えて事務所に入ったんですが、そっから先の意識がない…
しばらくして目を開けると、めっちゃ心配そうにする店長の顔が。
後にも先にもあれほど焦った大人の顔を見た事がない。
店長曰く「まじで死んだかと思った」との事。←救急車呼べよ
しばらく休憩して帰宅。←結局救急車読んでない
さすがに翌日は休暇をもらい、病院へ。
医者「栄養失調です」
僕「ですよね(笑)!」
なぜかめっちゃ笑う僕。
仕事から一時でも離れた解放感からか、上機嫌でハイに。
お医者さん「最近仕事のしすぎでうつ病になる人も多いから、念のため検査とかしておいた方がいいかもよ」
あまりに不気味だったのか、遠回しに「頭大丈夫?」と聞かれる始末。
僕「いえいえ 大丈夫ですよ!」
なぜか断る僕。
後で考えたら、うつ病と診断してもらい、傷病手当金(病気や怪我で働けない時は、給与の3分の2が健康保険から支給される)もらって休めばよかったんですよね。
全然頭回ってませんでした。
とにかく解放感でいっぱい。
あの時は多分本気だせば空も飛べたと思う。
コンビニで働く時は無理しちゃダメ!
状況的に無理しなきゃいけないけど、強引にでも休もう!
混んでるときに休憩とか行きづらいけど、休憩しよう!
コンビニで働いちゃダメだとは言わないけど
「仕事頑張ろう」なんて絶対思っちゃダメ!!!
HPを残すことを最優先にしよう!
じゃないとこの業界では生き残れないよ!!
これからコンビニで働く方は気を付けてね。